Tomoplusの日記

ネットワークスペシャリスト目指して勉強するFE、AP持ちの非IT職@非IT企業

enchantMOON

最近webで結構話題になっているので知っている人も多いと思うが、enchantMOONというのはUEIという会社が開発した手書きタブレットだ。OSはカスタマイズされたAndroidを搭載しており、主な機能とは手書きノートの作成と独自言語「MOONblcok」によるプログラミングだ。4月23日に予約受付が開始し数分で予約用ウェブサイトが落ち、同日に行われたお披露目会には当初の想定を数倍上回る人が駆けつけたという発売前から数々の伝説を作り出している、そんな端末だ。 

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この日(5月25日)は代官山蔦屋で実機のタッチ&トライイベントがあり行ってきた。4月23日の発表会で既に予約を済ませ実機も少しだけ触っていたものの、このお祭りにできるだけ参加したいとの気持ちから駆けつけた。全体的なパフォーマンスはまだチューンアップの途中ということもあり、まだ改善の余地はある。

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 自分には昔から手書き端末への憧れがあり、アップルのNewton MP120、PalmSpring、CASSIOPEA、富士通と中途半端な熱心さで追い続けてきた。しかしiPhoneユーザーではあるもの、最近のタブレットにはどうにも魅力を感じなかった。自分でも気づいていなかったがその理由は、それらのタブレットは便利で高機能な情報端末ではあるが、プログラミング端末ではないからだった。元8bitマイコン少年だった自分は、最近プログラミングの勉強を一からやり直したい、という気持ちがむくむく沸いてきている。

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 web上では、39,800円という決して小さくない額を投じるには完成度どうなの?という疑問の声が多々ある。しかし少年の頃の夢に値段はつけられない。そして、このenchantMOONを世に送り出すUEIの社長である清水氏の「日本人一億総プログラマー国家の実現」の夢にも乗っかりたい。そして情報処理の勉強を続けていくことでこの機器に使われている技術をより深く理解し、あわよくば何かを作る側にまわりたい。