Tomoplusの日記

ネットワークスペシャリスト目指して勉強するFE、AP持ちの非IT職@非IT企業

ネットワークスペシャリスト:勉強計画と合格に必要な勉強時間

資格試験の勉強を始めるにあたり計画を立てる際に知っておかなければならないのが、この合格に必要な勉強時間だ。しかし資格試験は受ける人の知識や経験レベルがさまざまなので、全くの無勉で受かる人も居れば、年単位の学習を要する人も居るだろう。

なのでここでは暫定的に「応用情報処理技術者試験に受かる実力のある人」を前提にする。なので午前Iは免除もしく無勉強とする。

そして、合格には

1) 参考書  x 二周

2) 午前問題集  x 二周

3) 午後問題集 x 一周

4) 過去問 x 五年分

をやり切ることが最低必要だと仮定する。

参考書と午前問題集は一周目は20p/時、二周目は30p/時、午後問題集は10p/時、過去問は午前Iを除いて本番と同じだけの時間を解答に使い、また同じだけの時間を使い採点・復習にあてる。使用する書籍は以下の通り

1) 参考書

約600ページあるので、一周目30時間、二周目20時間で合計50時間。

2) 午前問題集

約400ページ中、午前IIはその半分として200ページ。一周目10時間、二周目7時間で合計17時間。

3) 午後問題集

2012 ネットワークスペシャリスト「専門知識+午後問題」の重点対策 (情報処理技術者試験対策書)

2012 ネットワークスペシャリスト「専門知識+午後問題」の重点対策 (情報処理技術者試験対策書)

これは2012年版だが、約600ページ。60時間かける。

4) 過去問

ネスぺ23 本物のネットワークスペシャリストになるための最も詳しい過去問解説と合格のコツ

ネスぺ23 本物のネットワークスペシャリストになるための最も詳しい過去問解説と合格のコツ

 

これはIPAのサイトからダウンロードしてもいいだろう。

午前II40分、午後I90分、午後II120分で一年あたり解答に250分、復習に250分。これを5年分行うと42時間。

さてこれらを全て合計すると、169時間になる。秋期試験は10月20日の予定なので、あと162日ある。つまり今日から勉強を開始すれば一日一時間でクリアできる計算になる。……そんな簡単なものなのだろうか?

実際にはこのメニューをこなし、弱点を見極め、それを克服する必要があるだろう。つまりその克服にかかる時間が丸々+αになる。その余裕を見込むと、毎日二時間ペースで勉強して八月中には一通り終わらせたい。そこから模試を受けるなり、過去問演習の結果から抽出するなりして、弱点を特定⇒克服するのが現実的だろう。

その「克服所要時間」は個人差がある、といってしまえばそれまでなので、あえて最低限のメニューをこなすのと同じ時間がかかると想定する。つまり169+169=338時間、キリのいいところで300時間、これがAP持ちがNW合格に必要な勉強時間だ!と言い切ってしまおう。最後の方で計算が急に乱暴になってしまったが、これを目安に秋の試験に臨みたいと思う。